ベトナム旅行記 その2
サパのホテルで、少数民族が住む村のトレッキングツアーを申し込み、翌日行ってきました。
ツアーによってはかなり激しい道のりもあるらしく、そこそこ歩く初心者向けの、ラオチャイ村~タヴァン村の4時間コースを選択。
サパの山岳部族トレッキングツアーについての詳細は、こちらに詳しく書いてあります。
見事な棚田の風景。
これは、ラオチャイ村の入り口。女性と子ども、お年寄りばかりでした。
この黒モン族のおばちゃんたち、最初から最後まで私たちと一緒にくっついて歩いて、最後の方に背中にしょってるかごから商品を取り出して「買って~買って~」とアピール。
村中、犬と鶏、あひるなどの動物がいっぱい。
ちょうど先月、収穫の時期で刈り取られたばかりだそう。
日本では、こんな親子の犬なんてそうそう見る機会ないですね。
あーかわいい!
子犬は、お母さんとお父さんに思いきり甘えていました。
でも、やっぱりこの子も食用なのか・・・
歩いていると、小学校らしき建物が。
グリーンの扉がかわいい。
窓からのぞいてみると、ちょうど授業の真っ最中。
写っていないけど、右側の方には先生が座っていました。
大量のトウモロコシ。
トレッキングと聞いていたので、若干どきどきしていましたが、ただの散歩で拍子抜け。
もう少し時間に余裕があったら、終日かかるハードなコースを選んでもよかったかも。
サパエリア、かなり楽しかった!また来たいなー。
そして、再び夜行列車でハノイに戻りました。ああ都会。(に見えるのがおもしろい)
話には聞いていましたが、ベトナムのオートバイ率はすごいですね。
排気ガスがすごいからみんなマスクしてます。
マーケットにやってきました。
洋服やらアクセサリーやら化粧品やら食料品やら、ありとあらゆる物が売られています。
まとめて買えば安いんだろうけど、これは!というものがない・・・。
この後、3階まで登ってぷらぷらしていたら、突然お店の人たちがあわてて店の前の商品(のかたまり)を移動し出して、なんだなんだ?!とびっくりしていたら、警察の人達が出てきてものものしい雰囲気に・・・。
どうやら、店の前に置いていい商品の場所の範囲はここからここまで、と決まっているそうですが、みーんなそれを見事に無視していたため、がさ入れ(?)が入ったようです。
動画で撮りたかったなー。あわってっぷりがおもしろかった。
でも懲りずにまた並べるんだろうな・・・
コン カフェ(Cong Caphe)という、おされカフェにも行きました!
アーミーな要素を取り入れたジャンクなインテリア、かっこよかったです。
今、ハノイですごく人気だそうで、いくつも支店があるらしいです。
けどどこも微妙にインテリアが違うそうなので、色々はしごしてみるのもよいかも。
ベトナム滞在中、おいしいものをたくさん食べました。
ざーっとUPします。まずは、定番フォー。
ハノイからダナンへ向けて出発する時、ノイバイ空港内のお店で食べましたが、あまりの美味しさに感動。
これはコム・ガー。
ガーはベトナム語で「鶏」という意味なので、訳すと鶏飯です。
ちなみに前の日記で書いたけど、「駅」も「ガー」ですが、おそらく発音が違うそうで、ベトナム語ではAの発音だけで10種類以上あるそうです。絶対マスターできない。
到着した日に入ったカフェでいただいた、プリンとベトナムコーヒー。
ベトナムコーヒーは思いきり濃くて、コンデンスミルクを入れて混ぜて飲むのが一般的。
私は割と練乳なしでもいけるかも。
生春巻きやら、海老と何かの炒め物やら、牛肉の炒め物やら。
このお店はザ・欧米人向けの価格設定で、調子に乗って食べ飲みしていたら普通に一人4,000円くらいかかりました。
ダナンで最初にお昼に行ったのは、このミークワンのお店。
それにしてもつくづくベトナムは日本に比べて物価が安い。
鶏(Ga)のミークワン。30,000ドン。日本円にして150円。安!
平たくて柔らかい麺料理。揚げせんべいと鶏肉がいっぱい入っていました。
見た目も写真も微妙だけどおいしかった。
ベトナムのビール、LARUEビールが1缶60円。買うしかないでしょう、と数本お買い上げでホテルに持って帰ったけど結局飲みきれず、帰りの空港で没収されるという残念な結果に。
これはダナンで行ったお店。
ベトナム家庭料理 Denlong ~Lantern~です。
オーナーが日本人なので、日本人向けに味付けされていておすすめ。
揚げ春巻き、小ぶりで食べやすく、気に入りました。
中国のものとはまたちょっと違うんですよね。
右上の海老と炒められているのは花ニラ。すごくおいしかった!
見た目はかなりいまいちですが、お味がすばらしかったこちらの逸品。
メニュー名はシーフードチャーハン。地味。。。
友人がこのお店のオーナーと知り合いで、店長さんに「ダナンライス」と命名したらどうか?!とか、目玉焼きとか乗せてもっとロコモコみたいに見た目を華やかにしたらとか、さっきの花ニラ炒めがおいしかったので添えろなど、大きなお世話的なアドバイスを言いたい放題言いまくっていた私たちでした(笑)
果たして、このメニューはどうなったんだろう。気になる。
このデザートも名前がなかったので、私が「スノーホワイト」はどうかと適当に言ってみたら、どうやらこれは本当に通ったらしいです!(えっへん!)
というわけで、ダナンに行く機会があったら、ぜひベトナム家庭料理 Denlong ~Lantern~へ行ってみてね。
そしてスノーホワイトがあったらぜひ教えてほしい!(笑)
ホイアンからダナンのホテルまでの送迎バスは、夜の21時集合だったので、それまでにごはんを食べようと入ったのがこちらのレストラン。Cho Pho Restrantです。
店内は広く、メニューがiPadを使ったタッチパネル式で近代的。
欧米人のグループや、中国人の団体客などとにかくにぎわっていました。
ここのレストランで食べた、ホワイトローズ。
海老入りワンタンみたいな感じでしょうか。
これは、カオラウ・・・だったかな。
麺がうどんみたいにこしがあって、鶏肉や野菜がふんだんに乗ってます。
揚げせんべいみたいなのも乗っていて、砕いて一緒に食べます。
そしてハノイに戻って朝イチで突撃したのは、フォーの超有名店、Pho Gia Truyen。
それこそ月島のもんじゃ店なみにハノイのあっちゃこっちゃにフォー店があるにもかかわらず、しかも朝の7時だか8時だかなのに、行列。
毎回鶏肉のフォーだったので、今回は牛肉(Bo)のフォーをオーダー。
まずスープを飲んでみて、なるほど。あっさりした印象が強いフォーのスープが、日本でいうとコクのあるラーメンみたいな味わいなんですね。
他の店と比べるとお値段もちょっと高めでした。(といっても、日本に比べたら安いですが)
いやー食べた食べた。
でも、やっぱり最後にも食べたい!と、帰りの飛行機に乗る直前にハノイのノイバイ空港で食べた、朝フォー。
朝ラーメンは無理だけど、朝フォーは余裕。
と、こんな感じでベトナムの旅を終えました。
すごく楽しかったから、また行きたいです。