畔室長裏日誌

某写真系アトリエギャラリーを主宰しているsaorinです。乳がんを宣告されたのをきっかけに、個人的な日記が書きたくなって立ち上げました。主に乳がんの闘病日記と毎日のごはん簿をUPしていましたが、治療が落ち着いた今は登山・キャンプ・旅など趣味についても書いています。

夫婦登山//石割山(2017.4.3) ソーセージラーメン+おにぎり

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最近、冬でも登山、意外といけるじゃないか!と言っていましたが、この石割山はまじでこわかった・・・ガチで雪山+傾斜が急。
本当に怪我するかと何度も思いました。
冬は山梨の山はダメ、絶対。(2日後に行った筑波山は、全然大丈夫だった)
軽アイゼン、来シーズンは買います。

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石割山(山梨県)山梨百名山

標高1,413m 上り405m 下り405m
歩行距離 3.7km
歩行時間 4時間(本には2時間半、入門クラスと書いてあったけど、雪のため4時間ほどかかりました)

<今回のルート>
上り:石割神社駐車場→石割山登山口→石割神社→石割山頂上
下り:石割り山頂上→東海自然歩道分岐→駐車場分岐→石割山登山口

アクセス:☆
レジャー度:☆
登りやすさ:☆
達成感:☆☆
トイレ:麓の駐車場のみ
混雑度:☆

☆3つが満点

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最初、山梨県大菩薩峠に行こうとしてカーナビをセットするも、1分おきに「道路が規制されています」と言い続けるため、目的山を変更。
同じ山梨県内の石割山にセットするも、既に普通の道路から雪がかなり積もっておりました・・・
大菩薩峠は、路面凍結などの理由でおそらく登山口までもたどりつけなかっただろうなあ。

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登山口近くの駐車場。
うわあ・・・なんか雪が既にすごいけど・・・

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大体、最初ののぼりで洗礼を受けるパターン、今回も例にもれず。
しかしこの石割山、山レベルとしては入門クラスなんですが、積雪時はレベルが中級以上に跳ね上がってると思われますよ。

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雪で階段が埋もれております。ぜいぜい。
時々、樹の枝に積もった雪がばさばさーと落ちて来て、痛いし冷たいしで叫ぶ私たち。

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後ろを振り返るとけっこう怖い。
ソリがあるときっと楽しいかも。

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一応人の足跡はあるものの、やはりシーズンでないのとそんなに人気がない山なのか、雪をずぼずぼ蹴散らして進むしかないという感じ。

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石割神社に到着。
この石割山は、この巨大な岩石をまつっている山だそうです。

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狛犬が・・・寒そう・・・

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古事記にある、「天岩戸伝説」の地と言われているエリアだとか。へえー!
確か、天照大神が岩に隠れてしまって、真っ暗になったとかそんな話でしたっけ。
ぐぐる→当たってた。

天岩戸 - Wikipedia

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正面から見ると、この岩の裂け目が「石」という文字に見えるとか。確かに!

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で、突然ですが頂上に到着しました(笑)
いやー、本当に雪がすごくて、石割神社以降は写真を撮っている余裕はほとんどありませんでした。
もう、冬の山梨の山はダメ、絶対。(笑)

少し雲に隠れてしまってるけど、富士山も見えました。
頂上は展望がよくて、絶景です。

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右側を向くとまた別の山が。何の山かなあ。

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そして冬シーズンの定番山ごはん、ラーメン+ソーセージ+卵+カイワレ。
やはり寒いところで食べるごはんは、温かい汁ものが鉄板です。おいしかったなあ。

でもそろそろ暖かくなってきた(ていうか最近、春を通り越して暑い)ので、山ごはんもまた色々進化させねばです。

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途中見かけた、分岐の雪だるま。

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で、帰り道ももちろん雪山道なんですけど、なんか数メートルごとにこんな感じで雪玉が木の枝に差してあって、ストックでいちいち破壊しながら帰りました(笑)
子どもが集団で登ったのかね、なんて話しながら。

装備的に冬は低山しかいけないけど、今年は森林限界を見たいので山レベルをUPさせたいです。
木曽駒ヶ岳とか、立山とか行ってみたいなあー

そしてこの石割山の2日後、筑波山に登る、の巻。すぐ続く。