小林麻央さんのブログ開設に思うこと
乳がんで闘病中の小林麻央さんが、新しいブログ「KOKORO」を開設しましたね。
癌患者であることを公表することはとても勇気がいることですが、自分の言葉で思いを綴るというのは世間の人々に安心感を与える気がします。
病気だけどちゃんと日記書けるんだ、みたいな。
癌という死のイメージがある病気だと、もう何もできない、使い物にならない想像しかされないけど、意外と普通に暮らせます。
>時間の経過とともに、
>癌患者というアイデンティティーが
>癌患者というアイデンティティーが
>私の心や生活を大きく
>支配してしまっていたことに
>気がつきました。
>支配してしまっていたことに
>気がつきました。
わかるー
癌だから、こうしなきゃとか、癌だからこれはだめとか、まず自分が癌患者というレッテルがあって、その中でしか生きられないのかと思っていました。
でもそうじゃなくて、どんな状態になろうがまず自分は自分なんですよね。
もう、私はこれからの人生はやりたいこと、楽しいことしかしないと決めました。
癌を宣告されてからもうすぐ1年。
病気になった方がよかったとは思わないけど、病気にならなかったらわからなかったことがたくさんあります。
つらい、という気持ちも乗り越えることができました。
めちゃめちゃへこんでいた1年前の自分に、おもしろおかしく、楽しく過ごせている今の自分を見せてあげたいな。
今も楽しく生きようとしている自分を、毎日ほめてかわいがってあげたいと思います。