畔室長裏日誌

某写真系アトリエギャラリーを主宰しているsaorinです。乳がんを宣告されたのをきっかけに、個人的な日記が書きたくなって立ち上げました。主に乳がんの闘病日記と毎日のごはん簿をUPしていましたが、治療が落ち着いた今は登山・キャンプ・旅など趣味についても書いています。

谷川岳(2017.6.24)なかなかワイルドな山。鎖場と岩場が多め。

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「魔の谷」「人食い谷」など悪名高き百名山谷川岳、2000m足らずでもアルプス感あり

これまた1か月以上たってしまいましたが、、、、6月下旬に群馬県新潟県の県境にある谷川岳に登りました。
ケーブルカーを使ったので登る高低差は大したことないけど、割と岩場や鎖場などが多く、ワイルドな山でした。
別のルートはロッククライミングのメッカルートらしく、かなりの死亡事故が起こっている山らしいです。。。

谷川岳群馬県新潟県
標高 1,977m(トマの耳)上り1,080m 約5時間

<今回のルート>

上り:天神平駅→天神平尾根→避難小屋→肩の小屋→トマの耳→オキの耳
下り:ピストンで逆ルート

アクセス:☆☆
レジャー度:☆☆☆
登りやすさ:☆☆
達成感:☆
トイレ:ケーブルカー駅、途中の肩の小屋にあり
混雑度:☆☆

☆3つが満点

 

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最初は平坦な舗装されている道を進んでいきます。
この時6月24日だったのですが、ブヨが大量発生していてとってもうっとおしかった!
虫よけスプレーやったけどあまり効果出ず。。。

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ちょーっとお天気がいまいちですが、アルペン感出てますね!

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途中鎖場なんかもありますが、まあなくても大丈夫なところ。

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途中の分岐点、避難小屋。ここから本格的な登り道となります。

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こんな感じで、割とワイルドな鎖場。
雨が降ってたら滑りやすいのでちょっと怖いですね。

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ガレガレ。

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天狗の溜まり場。

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いえい。ポーズを取ってみる旦那さん。

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おおー森林限界を超えて展望が開けてきましたね。

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そして今回のハイライトはここ。
肩の小屋の手前だけ、ぽっかり残雪がありました。

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割と急なルートで、ロープが張られています。
渋滞が起こっている箇所でした。

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雪渓ルートを超えたら、肩の小屋到着。
この時だけ青空が見えていました。

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山頂の一つ、トマの耳、到着。1,963m。
もう一つのオキの耳は、1,977mでちょっとだけこちらが低いです。

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もう少し霧が晴れていたら絶景だったね~

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お昼ご飯を食べ終え(いつものラーメン+おにぎりなので割愛)、もう一つの山頂、オキの耳へ向かいます。

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で、オキの耳到着!
うーん、ガスっててなんも見えね。笑い

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行きの雪渓ルート、下りの方が怖かった!
そろりそろりと下ります。

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お花の名前はわからないけど、素敵なショットが撮れました。
谷川岳、割と近くてそんなに標高高くないのに景色は抜群!
百名山を指名した深田久弥によると「近くていい山」だそうですよ~
また季節が変わったら登りたいかな。

しばらく山や旅など、お出かけの日記が続きます~(ちなみに今、広島出張中のホテルから書いてます(笑))

 

 

霧ヶ峰(2017.7.9) ニッコウキスゲが咲き始めた霧ヶ峰でロコモコ丼を堪能

 
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つい霧ヶ峰ー♪と歌ってしまいますね
休みはとにかく山に行きたいわたくしですが、旦那さんと休みのタイミングがあったこの日が日曜だということと、最近低山トレーニングばかりしていて(日記にはUPしてないんですが、結構なペースで登ってるんです)林道みたいな景色にちょっと飽きてきたので、お手軽にいい景色を堪能するトレッキングを楽しもう!ということで、今回の目的地は霧ヶ峰に決定。
高低差300mくらいしかないけど、百名山の一つです。
 
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天気予報では曇りマークだったんですが、青空!ラッキー!
車山方面を目指します。
 
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とにかく歩き始めから絶景につぐ絶景。
北海道の広大な牧場みたい。
 
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初めて来た場所でしたが、とにかく美しいところでした。
 
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道の途中にはケルンが。
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車山山頂、到着。
ここが霧ヶ峰の中で一番標高が高いところです。
 
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ニッコウキスゲがちらほら咲き始めていました。
満開にはまだ早いのかな・・・ところどころのポイントで咲いている、という感じした。
しかも、このお花1日しか咲かないとか。

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ニッコウキスゲのほかにも、色んなお花が見られました!
どちらかというと目立っていたのはレンゲツツジ

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可憐だったのがこの子。キバナノヤマオダマキというお花だそう。
 
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ハクサンフウロ、という名前のお花だそうです。
山を歩いていると色んなお花に出会うんですが、花の名前にもっと詳しければ楽しいのかなあ、と思いつつも覚える気が全然ないww
 
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この道は蝶々深山(ちょうちょうみやま)へと続いていきます。
 
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たまーに、ニッコウキスゲが一輪だけ咲いているのを見つけました。
 
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ぐるーっと湿原を周って、元の場所に戻ってきました!
高台の見晴らしのよいところで、待ちに待ったお昼です。
今日の山ごはんはロコモコ丼!
どこまでも続く高原の緑を眺めながらの山ごはん、最高でした!
 
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そうそう、高原ソフトクリームも絶品でしたー!
 
 
 

左胸再建、終了/乳房再建について振り返ったまとめ

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左胸の乳房再建、終了

日記のはずが、ほとんど振り返り記録となっておりますが・・・
先月6月21日、タトゥー2回目の経過観察でブレストサージャリ―クリニックに行きまして、ひとまず乳房再建が完了、と認定をいただきました。
写真をお見せできなくて残念ですが(笑)再建した乳房の乳輪、かさぶたが取れても意外に色が濃くて、看護師さんから「ごしごしこすってくださいねー」とのこと。

アートメイクをしたことがある人はわかると思うのですが、新陳代謝と共に少しずつ色が薄くなっていくそうです。(ちなみに私は、15年くらい前に眉毛のアートメイクをしたことが!でも今は完全に消えてます)
院長先生曰く、「次回のタトゥーは2~3年後くらいですかねー」

もともと乳輪の色が薄い人は5年後くらいだし、色が濃い人は少し薄くなっただけで左右が違う感じになるので1年後に来る人もいるとか。
私は平均的ということでしょうかww

2、3年後にタトゥーかあ・・・
どんどん神経が発達して、その頃には麻酔注射が結構痛いかもしれません、と言われてえーやだなあ・・・

乳房再建を振り返って

私は全摘手術の時に同時再建をしているので、左胸がなくなった喪失感を味わっていないため、体験していないことと、現在の状況とを厳密に比べるのは難しいのですが、一応全摘手術・同時乳房再建を経て思ったこと、メリット・デメリットを書いておきます。
つくづく思うけど病状、感じ方、ショックに思うことは人によって全然違います。端的に言えば個人差なんだろうけど。
この人の場合はこうだった、くらいに読んでください。

<思ったこと>

・胸があろうがなかろうが実はどうでもよかったんではないかと今さらながら思った

もともと温存を強く希望もしてなくて、先生に全摘の方がよいと言われてすぐそうしたくらいで、乳房に関する執着がなかったので、そもそも再建が必要だったのか?という疑問。
乳がん宣告、検査、入院、全摘手術、と一気に体験したことのないことが押し寄せてきたので、旦那さんに「再建した方がいいんじゃない?」と言われて「じゃあそうする」という感じだったので・・・(笑)
あまり自分でしっかり考えてからの再建ではなかったんですよね。まあ今さらですが。
通うのも面倒だしお金もかかるしで、やってよかった!!!と心からはあんまり思っていなかったりする。でもこれは今元気になってるから言えることなのかも。

・残っている元気な胸とまったく同じにはならない

元気な右胸の方がホルモン治療その他でしぼんだのか、それともシリコンのボリューム感などでそもそもこういうものなのかわかりませんが、再建した胸の方が少し大きい気がする。あとこれはしょうがないけど形が違う。
再建すれば、全く元通りになると思ってたけどそういう感じではない。
あと当たり前だけど手術の傷は残っていてこれから2~3年は消えないそうです。マイクロポアテープはまだ必須。

<メリット>

・同時再建なので、胸の喪失感がない
・全摘手術してからしばらく経ってからの再建だと、新たにエキスパンダーを入れる手術が必要だが、同時だとそれが1回で済む
・乳房再建の経験談が誰かの役に立つかもしれない

<デメリット>

・タトゥーなど自費支払も発生するため、とにかくお金がかかる
大体ですが、私はブレストサージャリ―に少なくとも30万くらいは払っているはず。
・単純に通院がめんどくさい、フリーランスなので平日行ける私はまだ恵まれてると思う

これで温泉や銭湯に堂々と行ける!と思ってたけど、考えてみたらもっと前から堂々と行ってたわw

というわけで、再建についての振り返りまとめ、終了。ちゃんちゃん。
また何か思い出したら追記します。

 

 

 

saorinが講師の写真の残しかた教室、広島&北海道へ出張します

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たまには仕事のお知らせを。
私は、東京・浅草橋で写真のアトリエギャラリー&イベントスペース「写真企画室ホトリ」を運営しており、そこで写真の残しかた教室を開催しています。
(ホトリや教室について詳しくは、サイトをご覧ください)

その写真の残しかた教室が、7月は広島、8月は北海道へ出張することになりました。

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広島は7月23日(日)、北海道は札幌が8月19日(土)、旭川が8月20日(日)開催です。
制作するものは、写真を使った透明アクリルパネルや御朱印帳、和紙の水張りパネルなどです!

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写真に興味がある方、ぜひご参加くださいね!
詳しくは、ワークショップ募集記事をご覧ください。

 

【広島出張WS】 写真の残しかた教室 in 広島 透明アクリルパネルほか 7/23(日)

fotori.net

【北海道出張WS】 写真の残しかた教室 in 北海道 透明アクリルパネル&御朱印帳 8/19(土)札幌・20(日)旭川のお知らせ

fotori.net

ちなみに、広島も北海道も、どちらも仕事後がっつり旅してくる予定で、そちらも楽しみ。
広島はうさぎ島として人気の大久野島尾道へ。
北海道はフェリーで愛車ごと大洗から渡り、利尻・礼文まで縦断する車中泊の旅の予定です。

 

3か月ぶりの通院、採血でちょっと恐怖

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3か月ぶりの通院

今日は3か月おきの通院DAYでした。
先月生理が来たことを主治医の先生に伝えると、「うーん、それでは前に少しお話していた、注射、やっておきましょうか」と言われ、3か月前の説明なんてほとんど忘れてしまっていた私、「・・・何でしたっけ?」と答えてしまい、先生爆笑(笑)
病気のこと、ほんとにころっと忘れていてすみません(笑)

先生の説明によると、要は抗がん剤で痛めつけられていた卵巣がすっかり元気になり、また女性ホルモンを出す働きを再開しているので、それを抑えて、また卵巣に休んでもらう処置を注射で促すということらしいです。

注射。。。
手術だの抗がん剤だのと検査・治療のオンパレードだった時は注射なんて数ある処置のうちの小さな一つ、という感じだったのに、今は服薬だけの治療になってしまったので、若干痛いことに対する恐怖感が・・・。しかもお腹に打つらしいです。ヒー!(でも、先生によるとそんなに痛くないとか)

結局、注射自体は次回3か月後の通院時に決まったのですが、今回帰りに採血をしてから帰るように言われ、採血自体も久々すぎてちょっと恐怖。

つくづく、人間って慣れの生き物だなと痛感しました。

 

 

金峰山(2017.6.5-6) 金峰山のてっぺんからご来光と雲海を見れて鳥肌

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金峰山山頂から見たご来光と雲海、周りの山々の美しさ、こみあげてくるものがありました

1か月以上たってしまいましたが、6月初旬に山荘泊で登った金峰山の記録です。
3時過ぎに起床して金峰山山頂に登り、そこから眺めた自分の足元はるか下に広がる雲海、八ヶ岳、富士山、アルプスの美しい峰、そしてすべてを赤く染め上げるご来光。360℃大パノラマで見たあの絶景は忘れられません。

金峰山(長野県・山梨県
標高 2,599m 上り1,080m 1日目 約5時間 2日目 4時間

<今回のルート>
1日目
上り:瑞牆山荘→富士見平小屋→金峰山小屋(宿泊)

2日目
下り:金峰山小屋→金峰山山頂→金峰山小屋→富士見平小屋

アクセス:☆☆
レジャー度:☆☆
登りやすさ:☆
達成感:☆☆
トイレ:登山口の瑞牆山荘、富士見平小屋、山頂の金峰山小屋にあり。
混雑度:☆☆☆

☆3つが満点

 

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駐車場があるのはここ、瑞牆山荘。お手洗いを済ませて出発です。

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クライムオーン!
ちなみに瑞牆山へもここから登れます。

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1時間ほどで富士見平小屋に到着。 キャンプ場も広がっていてとても気持ち良いところでした。

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金峰山は岩&石のガレ山。ガレガレ。

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途中の分岐点にあった大木(のなれの果て。)ちょっとドラゴンの頭っぽい 

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金峰山、途中に鎖場は3か所ほどありましたが全然難しくないです。

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段々展望が開けてきました。1日目はちょっと曇りでしたが。

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再び鎖場。 

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岩だらけの道を進みます。

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うーんいい眺め

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この日は、金峰山山頂はお預けして予約しておいた金峰山小屋に直行。

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平日にもかかわらず、この日は10人以上の宿泊客がいました。 

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まずはビールでカンパーイ

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金峰山小屋の夜ごはん。豪華!しかもワイン&メロンつき!

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ワインでもカンパイ。

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しかもカレーもありました!がっつり食べました。優しい味のカレーです。 

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この日の夕方はこんな感じで雲は厚め。でも峰の向こうに雲の切れ間が。 明日の天気予報は晴れ。明日に期待!! 

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そして3時過ぎに起床。日の出は4時半くらいだけど、既に空は白み始めていて、既に感動。 

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ヘッドライトを付けて金峰山山頂を目指します。
岩岩の道を登っていくんだけど、朝方の気温は0℃くらいで岩に霜が降りていて気を付けて登らないと危険。

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山頂到着!うわあー既にやばい。美しすぎる。
しかも下に雲海が広がっているというミラクル!
アルプスも遠くに見えています。

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八ヶ岳が見えます。
このマジックアワーのような空のグラデーションが本当にきれい。

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ご来光!

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ご来光を撮るわたくし。撮影は同行したKさん。
朝方の山頂は特に寒くて、ウール長袖+フリースにダウンベストを着ても寒かったです。

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朝日が、富士山と金峰山のシンボル、五丈岩を赤く染めます。 感動!!!

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言葉になりません。

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雲海にちょこんと頭が突き出た富士山。やはり美しい! 

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日が昇ると、あっという間に明るくなります。
そろそろ山小屋の朝ごはんの時間が迫ってくるので戻ります。

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山の稜線から朝日が・・・ 

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岩に霜がおりていて、登りよりも下りの方が注意が必要。

f:id:saorin_fotori:20170621141637j:plainこんな感じで植物にも霜が降りて、それはきれいでした。

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何枚も写真を撮ってしまう。

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小屋に着いたころには、すっかり明るくなっていました。
小屋の隣にある、大岩ケルン。 

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小屋から見上げると、五丈岩があんなに小さく見えます。

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そして金峰山小屋の朝ごはん。おかゆとおかず、早朝でも余裕で食べれます。
私はおかゆをおかわりしました。

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金峰山小屋は飲み物が自由に飲めるのがうれしい!

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ランプも素敵。窓の外には八ヶ岳が。

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準備をして下山。 アルプス、今度登ってやるからなー待ってろよー!の図。

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結局通らなかったけど、千代の吹き上げ。かっこいい。

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自分たちの影も入れてみた。

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昨日はあまり思わなかったけど、大日岩、ものすごい迫力。

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金峰山は本当に岩の山ですね。

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富士見平小屋に到着。きのこうどん、美味です! 

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みんなで食べる前に撮影会。

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瑞牆山に登ろうかーという話も出ていたけど、ちょっと時間的に厳しいのでまた今度に。 おかげで富士見平小屋でゆっくり過ごせました。
森の木々が写りこむコーヒーをいただく至福。

本当に美しいものをたくさん見れた山行でした。
金峰山小屋のお姉さんから、「次は秋においでー」と言われたので、ぜひ秋に行きたいなと思います。

 

 

 

 

生きているから、山に登る

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小林麻央さんの訃報を知って、市川海老蔵さんの会見を見てから、悲しく、やりきれない思いが心の中で入り乱れています。
同じ乳がんということもあり、気になってちょくちょくブログを見ていましたが、ここ最近、退院して自宅療養になったという日記を見て、来るべき時が来たのだと思いました。

癌と聞くと死のイメージがどうしてもぬぐえませんが、癌の進行具合も、症状も患者によって千差万別です。私は乳がんがわかった時点でステージ2(一部リンパ節に転移あり)でしたが、小林麻央さんの場合は乳がんがわかった時点で既にステージ4(他臓器に転移あり)でした。
それでも、いわゆる末期と終末期(ターミナル)は違います。
ステージ4でも、元気に暮らしている乳がん患者はたくさんいます。

けれども。
私があのまましこりを放置していたら、どうなっていたのだろう。
そう思うと、今回の訃報は他人事ではないのです。

乳がんは怖い病気ではありません。90%以上の乳がん患者が、早期発見・治療でほぼ元通りの普通の生活に戻れています。この私自身もそうです。
むしろ怖いのは、“無知”だと思います。

今の私は、病気であることを忘れているくらい、元気になりました。
病を意識しないで暮らせることが、どんなにうれしいことか。

全摘手術をした後は、施術箇所が痛くて自力で起き上がるのもつらかった。
一部転移していたリンパ節を切除した影響で左腕を上げづらくて、ホトリのシャッターを開けるのが大変だった。
化学療法(抗がん剤治療)を受けたときは、髪が全て抜けたりむくみで顔がぱんぱんになったりして人に会いたくない容姿になったし、手の皮膚炎がすごくてペットボトルのフタを開けられないほどだった。

何よりも、抗がん剤の影響で落ちた体力が半端なく、たかだか3階に階段で行きたかっただけなのに80代の老人並みにぜいぜいと喘いでいた自分に衝撃を受けました。

そんな頃、抗がん剤治療が終わった直後に登った、鎌倉アルプス
筋力・体力が戻っていなくてよれよれだったけど、とても楽しかった。

それから少しずつ山に登っては、山からエナジーをもらっている自分に気づきました。

樹木のざわめき、鳥のさえずり、通り抜ける風、木漏れ日の美しさ、

自分の息遣いをそれらに重ねつつひたすら登ることで、毒素が全て出ていって、細胞が生まれ変わるような感じでした。何よりも元気になることができた。

生きていることを実感できる場所、それが私にとって山でした。

抗がん剤直後はほとんど言うことをきかなかった自分の体も、今は少し高い山も余裕で登れるようになりました。
山に登るたびに、一生懸命酸素を筋肉に運んで、全力で進んでいこうとしてくれる私の今の体が、とても愛おしいです。

生きているから、走る、
生きているから、料理をする、
生きているから、歌を歌う、

生きているから、夢中になることは人それぞれ。

例えば今、手術を前にして不安な気持ちでいっぱいな人も、
抗がん剤治療中で体調がよくなくて気持ちが沈んでいる人も、

心から、生きてるってすばらしい!と思える時が来ます。

そんな時、生きているから夢中になれることが見つかれば、最高ですね。

私は、がん患者の皆さんにはぜひ、山登りをおすすめします!(笑)