畔室長裏日誌

某写真系アトリエギャラリーを主宰しているsaorinです。乳がんを宣告されたのをきっかけに、個人的な日記が書きたくなって立ち上げました。主に乳がんの闘病日記と毎日のごはん簿をUPしていましたが、治療が落ち着いた今は登山・キャンプ・旅など趣味についても書いています。

平成最後のsaorin食堂、オープン

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平成最後のsaorin食堂、昨日オープンしました

たまに友人たちを自宅に招いて開催している、saorin食堂。
めちゃめちゃ久しぶりにオープンしました。
考えてみたら平成最後なんだなあ。

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人を家に招いてわいわいごはんを食べるのが好きです。ごはんを作るのも好き。
とても喜んでもらえてよかった!
皆さまご来店ありがとう😌
ゲスト、20人越えでした!

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友人の盛り付けが美しいのでパチリ

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今回のお品書き。

みのむし食堂とは、旦那さん作のごはん。
特製チャーシュー、大人気で完売。

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靴の数で来客数がわかります。この後7~8足増えました。
スニーカー率、高し!

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カンパーイ

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ワイワイ
みんな、来てくれてありがとねー

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いつも、saorin食堂の時はアビが来客だ!ってわかってて、玄関でみんなを待ってたね。(これは一昨年開催した時の写真)
今日もきっと待ってたかな。

また来年も開店しますのでお待ちしてまーす!😊

 

 

 

主治医の先生が、退職だってよ

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今日、通院している病院からお手紙が来ていてなんだろうと開けてみたところ・・・
「乳腺内分泌外科 〇〇医師(→私の主治医)退職のお知らせ」

えええー!!!!( ̄◇ ̄;) マジかーい

先生、来年の春に文京区根津にクリニックを開院するそうです。。。
病院勤務から独立してクリニック開院って、お給料もらってた会社員から自分の腕で稼ぐフリーランスになるようなものか。 

次回の通院までに、先生が新しく開院するクリニックにするか、別の病院にするか、今まで通りうちに通院するか決定しろって書いてあるけど、外来来週なんですけど。。。

急だなおい!

手術・入院から来週でちょうど丸3年。
ずっと同じ状況が続くことはないと頭ではわかっているけど、いざ直面すると動揺しますね。。。

癌が発覚した時は幸い、少しのリンパ節への転移だけで、他臓器への転移はなし。
今のところ再発はなく、経過観察も良好で、通院もホルモン治療の薬をもらうのと、半年に1度のお腹注射のみ。

根津も遠くはないけど、今の病院はホトリに近いから選んだのもあるので、別に絶対主治医の先生についていかなくてもよいのかな?と思っています。そもそも新クリニック、どれだけの設備があるかわからないし。。。もし万が一再発した時、結局別の病院に転院するとなると面倒だよなあ。。。

 

それにしてももう師走!!早い!!
2018年があと1か月足らずで終了って衝撃ですね。
(なんだか、暖かすぎて12月という感じが全然しませんが)

 

本当に残したい、飾りたい写真のかたち

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アビが旅立って1か月ちょっと。
改めて、アビの写真を飾る、ということを考えてみました。
今まで「写真を飾る、残す」ということが仕事になってきた私ですが、本当の意味で真剣に、自分の家にアビの写真を形に残して飾る、ということを振り返りました。
写真を残すことを仕事にしてきてよかったです。
私自身が本当に飾りたいアビの写真の形を、具現化できるのだから。

どんなインテリアとも喧嘩せず、遊び心もあって、なおかつとてもかわいい、そんな作品。

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3冊目の著書「たいせつなものを撮ろう、残そう」に掲載している、レイヤードアクリルパネルを、今回新しく、わかりやすくシンプルなデザインで再リリースしてみました。
オーダーもスタートしています。
私が何よりほしいこのパネル、ぜひペットやお子さんの写真で注文してほしいです。

注文はこちらから>>>

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ほんとにかわいいから。

注文はこちらから。

gifoto.theshop.jp

 

昇仙峡で紅葉狩り/アビの気配がしました

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あっという間に寒くなってきましたね。
この前秋が来た~と思っていたのに、もう冬の気配。
私は特に10月中旬からずっと旅続きだったので、日常に戻った頃に季節が変わったという感じです。

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先日、山梨の昇仙峡で紅葉狩りをしてきました。
ただ観光するだけではつまらないので、もちろん登山も(笑)
昇仙峡ロープウェーは使わず、下から登って弥三郎岳と白砂山に登りました。
山の恰好をした人はほんのわずか(笑)

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南アルプスがくっきりきれいに見えました。

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昇仙峡の紅葉はやや終わりかけで残念。
でもところどころとってもきれいな箇所がありました。

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翌日は、山梨観光地図で見かけて、たまたま訪れてみた「西湖いやしの里根場」が、まるで白川郷みたいなかやぶき屋根のおうちがたくさんで、すごい穴場!
日本人よりも外国人の方が圧倒的に多く、たまたま来た私たちは衝撃を受けました。
お土産屋さんのメニューは何語かわからない(多分インドネシア語?)の表記だし、トイレの隣にはイスラム圏の方向けのお祈りスペースまであるし、あげくの果てには果物を物色していた私に対して、お店のおじさんが「アマイヨー、リャンパイ(200円)」と話しかけてきて笑った(笑)
でも確かに、日本昔話みたいなこの景色と、富士山がばばーんとのぞめるとあらば、外国人の大好物ですよね。

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冠雪したきれいな富士山と、紅葉を楽しめました。

+++++

もうすぐアビの49日。
実は昨日の明け方、寝ていたら顔の頬のあたりを毛のかたまりみたいなのがふっと触った感じがして目が覚めました。
アビだったのかな。

 

 

 

アビの夢を見た/1か月たって

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一昨日、アビの夢を見ました!!!
実は、旦那さんの方には2回も出てきていたらしいのですが、私の方にはちっとも現れてくれず・・・
友人と飲みに行って、「私の方には夢に出てきてくれないよー!」と嘆いていたら、その日の夜に出てきてくれました、アビ(笑)。
もうーしょうがないなーという感じだったのでしょうか(笑)
アビの頭をなでなでしている夢でした。

今日で、アビが旅立ってちょうど1か月がたちました。
まだまだ悲しみはぬぐえません。というか悲しみがなくなることはないと思います。
けれども、アビがもういない、ということを心が受け入れている時間が少しずつ長くなってきました。
でもまだ、ふとした生活の拍子にアビを思い出すことがたくさんです。

そんな中、一つ自分で気づいたことがありました。
私はアビを亡くしたばかりだけど、ほかのワンちゃんを見ても、特にアビを思い出して泣くことはない、ということ。
アビが旅立った翌日から、私が運営しているギャラリーでグループ写真展があり、その中の一人が愛犬の写真を展示していて、アビを思い出して悲しくなるかな、と思っていたのですが・・・
特に、写真を見てもなんとも思いませんでした。(もちろん、かわいいな、アビはこうだったな、とかそういう感情はありますが)

アビはアビなんですよね。
ほかのワンちゃんが代わりの存在になるわけではないし、その子にアビを重ねて感情移入することもない。
アビは唯一無二の存在でした。

新しい子を迎え入れる、という気はまださらさらないのですが、もし迎え入れたとしても、アビを失った悲しみは消えることはないのだな、と改めて思いました。

あ、そういえば一つ前の日記は思い切り旅の道中でしたが、無事金曜に帰宅しました。 

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走行距離、3,081km。
去年の北海道の記録を塗り替えました(笑)
旅の記録については、また別の機会に。

そして、明日から島旅へ。
いざ、種子島へ!