単独登山/塔ノ岳(2017.4.20) ソーセージラーメン
ついに単独登山デビューを果たす
GWがスタートしましたが、まだブログにUPできてなかった塔ノ岳の日記を。
エアポケットのように予定がなかった4月20日、仕事をほっぽり出して初めて単独で山に登ってみました。
会社員(夫)の週末休みとフリーランスの私の仕事(週末に仕事が多い)、そして天気というさまざまな要因がうまく連動しないと、そもそも登山という予定にならないので、ある意味今まで山に登れるということ自体奇跡だったのですが、これからはフリーランスの特権で、思い立ったらさくっと登れるんだなあ。
初めて一人で登った感想は、
・色々と話しかけられる。(抜きつ抜かれるのおじさんに、「撮った写真、どうするんだい?」と聞かれた
・特に下りが単独だと寂しい。誰かとしゃべりたい。
今回登った山が、今までの中で一番きつかったです(笑)塔ノ岳(神奈川県)
標高1491m 上り1206m 下り1206m 6時間40分
<今回のルート>
上り:大倉バス停→雑事場の平→堀山の家→花立山荘→花立→金冷シ→塔ノ岳山頂
下り:行の逆
アクセス:☆☆
レジャー度:☆☆
登りやすさ:☆☆☆
達成感:☆☆☆
トイレ:山頂の尊仏物山荘ほか、各所にトイレあり。
混雑度:☆☆
☆3つが満点
小田急線渋沢駅から大倉行のバスに乗って、終点の大倉バス停に到着。
なんだかとっても登山客に優しいバス停です。ここで登山計画書も出しておきました。
自販機もあるし、トイレもあるので登山の準備を整えるのにぴったりです。
では、いざ塔ノ岳へ!
この日は本当に天気がよくて(というか天気がよいから一人で行こうと思ったのですが)めちゃめちゃ気持ちよかったです。
今回愛用のフィルムカメラも持って行ったのですが、大正解!
山の素敵な写真を撮れました。これはフィルムで撮った写真。
こちらもフィルムの写真。山桜がきれいだったなあ。
そしてiPhone写真に戻ります(笑)
雲一つない快晴。
最初に登っていくのは大倉尾根と呼ばれる道。通称“バカ尾根”
展望もなくだらだらと続く長い登りだからそう呼ばれるようになったそうです。
でも、私はそんなに嫌いではないかな。
最初のポイント、雑事場。(多分)
こちらは見晴山荘。
誰もいませんでした(笑)
写真はUPしてないけど、このデッキからの展望はとてもよいですよ!
帰りにコーヒー飲もうかと思ったけど営業してませんでした。残念。
鼻歌歌いたくなるくらいきもちがよい道。
この雨傘を杖代わりにして長靴履いて登るおじさんに、「写真撮って何に使うんだい?」と聞かれた。いや、何にって。趣味だしw
駒止茶屋。
いやー本当に気持ちいいな。
あ、富士山だ!
だんだん標高が上がってきて、まだ着かない・・・まだか・・・とつぶやくようになる。
展望が開けると景色を楽しみながら登れるようになります。
この辺が一番きつくて、10歩歩いたらすぐ休憩していた私(笑)
花立山荘に到着。この時点で12時半くらい。そしてここはまだ山頂ではありません。
同じくらいのタイミングで到着したおじさんたちが、「よし、飯にしよう」と話していて、お腹グーグーの私は気持ちがぐらつきましたが、ぐっとこらえました。
お腹空いたよう。。。
富士山ががんばれって言ってるのでもう少しがんばります。(言ってない)
この辺が、花立と呼ばれる・・・ところなのかな?
細かい岩が転がっているところは滑らないように歩きます。
いやなんかすごい景色になってきたね。
そして息も上がってぜいぜいですよ。
絶景かな、絶景かな
こんなに登ってきたんだなあ。。
途中何度も心が折れかけましたが(笑)やっと塔ノ岳の山頂に到着!
いや、今まで割とどんな山も余裕がありましたが、今回単独で荷物が重いこともあるのか、すんごいきつかったです。
あとストックを悩んだ末に持ってこなかったのが痛い。
でも何とか登れた・・・よかった・・・(この時点で13時半くらい)
今日のごはんは、ラーメンオンリー。
いつもの鉄板ラーメン、ソーセージ&卵入りネギコーン添え。
が、やはり米を食べたいと思ってしまったわ。ラーメン用のお湯が沸騰するのに時間かかるしね。
ラーメンをすすってたら、塔ノ岳山頂にすごいねーちゃんがいたのでゲキシャしてしまった。
半
塔ノ岳、結構疲れてへたばってたけど、また登りたいなあと思うのは、まだ山の神様に歓迎されてるんですよね。と思いたいです。
GW中は、旦那さんと大菩薩嶺に登る予定です。