手術から2年がたちました
丹沢山で見かけた、極彩色の紅葉
2015年12月9日に手術をしてから、2年がたちました。
右下につけているカウンター、これ↑今日(12/12)の数字なんですが、もう乳がんを宣告されてからとっくに2年以上経っていたんですね。ちゃんと見てなかった。。。
私にとって、乳がんという病気は青天の霹靂でしたが、でも自分という人間、自分の体、これからの人生を見つめ直すきっかけとなりました。
乳がんになってよかったとは思わないけれども、病気になって得るものは確実にありました。
それにしても、2年前の手術の時の日記を見ると、何とも大変だわ・・・
saorin-fotori.hatenablog.comsaorin-fotori.hatenablog.com
そういえば先日、興味深い話を聞きました。
人の血液って色んな情報を含んでいて、血液自体を観察すれば、どれくらい前にどこを大けがしたとか、大病したとか、色んなことがわかるらしいです。
へー!占いみたい。
ということは、私が2年前に乳がんで乳房切除の手術をしたことも、わかるのかなあ。
その血液を観察するという話、よくよく聞いてみるととてもおもしろくて、そもそもワークショップ中、紙やすりでアルミを削る作業があったんですが、それに参加していた方が「マスクしていいですか?」とことわってきたので理由を聞いてみると、「アルミの粉じんが血液に交じってしまうと、観察する時に血液がキラキラしちゃうので」とのこと。
キラキラ・・・・?!
どうやら、そういう細かい粉じんは口や鼻の粘膜から入るそうで、そこから血液に流れ出していくそうです。PM2.5とか、排気ガスとか副流煙とか、ハウスダストなんかもそうなんですかねー。怖いなあ。
血液の観察は本当に色んなことがわかるそうで、ヘモグロビンの量が多い人は濃い赤い色で、貧血気味の人は色が薄いとか。また、肉ばかり食べていたり、運動不足だったりすると、濃い赤を通り越して黒いそうです。こわ!
血の色は健康のバロメーターなんですね。
病気をしたからこそなんですが、ここ最近は健康についての知識を得るのがおもしろいです。