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畔室長裏日誌

某写真系アトリエギャラリーを主宰しているsaorinです。乳がんを宣告されたのをきっかけに、個人的な日記が書きたくなって立ち上げました。主に乳がんの闘病日記と毎日のごはん簿をUPしていましたが、治療が落ち着いた今は登山・キャンプ・旅など趣味についても書いています。

がんの原因、がんの予防は考えすぎない

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ベッドに服をほいほい置いていたら、その上にいそいそ乗ってきて、しかもそのまま服の山の上で寝てたアビ 

こんばんは。今日はクローゼットの断捨離を決行してへとへとのsaorinです。
さあやったるで!と始めたら、ゴミ袋が1枚しかなくて出鼻をくじかれました。
ゴミ袋くらい買いに行けるもんねー、と久々に車を運転したら(1ヶ月くらい自転車を禁止されているのです)手術をした左側の腕や胸の筋力が落ちていて、ハンドルを右に切るのが若干つらい。何としたことだ。
近所のマツキヨでよかった。事故につながりかねないのでしばらく運転はひかえます。

さて、そんな感じでまだ全快というわけではないですが、割と元気に日々を過ごしていて、ごはんもモリモリ食べれています。とりあえず健康大事。健康に感謝。
がんだけど。がん以外は健康です。

今日は、がんの原因や、予防について私なりの考えを書いてみます。 

がんにまつわる情報に振り回されない 

よく、がんにならないように気をつけようという言葉を見かけますが、気をつけていてもなる人はなります。(と私は思います)
もちろん煙草をやめる、もしくは運動を始めるなど、実行した方が100%体によいことは実行するに越したことはありません。
ですが、例えばトマトを食べ続ければ大丈夫!とか、納豆はいいらしい、など、がんになりにくい、とされる食物をずっと取り続けていても、結局がんになる人はなります。
現に、先日私が乳がん手術で入院した際、隣の病室に大腸がんの女性患者さんがいらっしゃったのですが、「納豆を食べ続けたけど結局別のがんになったから、もう気にしない」と彼女の家族に話していました。
私も納豆大好きで週の半分は食べてるけど、乳がんになりました。

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先日初めて買った藁納豆。食べづらいことこの上ないのととてもお高いので普通の納豆で十分です

がんの原因

乳がんの原因、もとよりがんの原因はさまざまな要素が絡み合っているため、特定が不可能です。
私の場合、乳がんとわかった時に、病院から生活習慣についてと、近親者に乳がんもしくは卵巣がんを患った人がいないか、さまざまな質問をされました。
が、少なくとも私は、食事面においては普通に栄養バランスを考えた食事をほぼ毎日作っていましたし、煙草も学生時代(かれこれ20年近く前)に2~3年吸っていたけど、今はすっぱりやめています。
お酒もまあまあ結構飲んでるけど、うーん、それが原因で病気になるほどかなー?という感じ。多分。
ちなみに私の主治医の先生曰く、お酒をたくさん飲む人も、飲まない人に比べてがんになる可能性が高いそうです。
まあ適量なら薬でも、大量だと体を壊すのがアルコールなのですから、そりゃしごく当然ですね。

あと考えられる要因としては、

・女性の食事が欧米化してきている・・・閉経後は肥満だと乳がんリスクが高く、逆に閉経前は肥満の方が乳がんリスクが低いらしい→じゃあ肥満になれというのか

食生活と乳がん発症リスクとの間に関連はありますか。 | 患者さんのための乳がん診療ガイドライン - 日本乳癌学会


・出産未経験・・・乳腺が長期間エストロゲンの影響を受け発がんが促進→そんなこと言われてもさ

という感じで、結局何が悪かったのさ?ということになるわけです。
私の場合は、遺伝かなー・・・と思っているのですが。(遺伝性乳がんについては、また追って書きます)

科学的根拠と統計に基づいて言える乳がんに効く栄養素は、大豆に含まれるイソフラボン
イソフラボンを摂取することで、乳がんを予防する効果があるのではないかと考えられているそうです。納豆やみそがよいということですね。
(科学的根拠は以下のリンク先をどうぞ)

大豆・イソフラボン摂取と乳がん発生率との関係について | 現在までの成果 | 多目的コホート研究 | 国立研究開発法人 国立がん研究センター がん予防・検診研究センター 予防研究グループ


ただ、イソフラボンがよいからといってサプリで摂取するのはあまりよろしくないようで、普通に自然食物から取りましょう、と推奨されています。

あとは、解毒作用、抗ガン作用のあるブロッコリーや、抗酸化作用のあるトマト、きのこ類、ごまなどがいいらしいです。 

それがストレスになったら本末転倒な話

でも何というか、体によいからと言って強迫観念に近い形で毎日その食物を摂取するのって、なんか嫌だなあと思うのです。
ストレスが原因で胃潰瘍やがんにもなりうるということは、精神的な圧迫が病気を引き起こすということにもつながるわけで、となると世間一般的にはがんによいとされる食べ物でも、毎日食べなければいけない、というノルマみたいに摂取しているとしたら、本当にそれががん細胞を抑制してくれるのか。疑問です。

健康でいたいけど、健康であり続けることにとらわれたくない。

私は自他共に認めるお酒好きで、がんを友人・知人に伝えた時も、「早くお酒を飲みに行こう!」という励ましのコメントを数多くもらいました(笑)。
お酒ががんによいか悪いか、と言ったらどちらかと言えば悪いんだけど、私は夫や友人と一緒に過ごすお酒の時間もとても大切。

がんになったから一切飲まないのはさびしいので、また飲みます。適量でね。

ただそれは、食事制限などは特にない乳がんだからであって、肝臓や胃などのがんで、医者からドクターストップがかかっている人は別です。

あくまで私は、の話です。