写ルンですで撮った月山
写ルンですで撮った去年の月山の写真。
現像だけしてたけど1年くらい放置してたネガフィルム、昨日ようやくスキャンして今見たらなんかいいじゃないか。
フィルムはデジタルより雲の感じが柔らかく出るね。
この月山の紅葉に会いたくて、日帰りで往復900km運転したのは私の中でも軽く伝説。
乳がんになってからまる4年らしい
今日は3ヶ月に一度の通院日。
今の主治医から「乳癌に罹患してからまる4年ですね」と言われた。
すっかり忘れてたがそうなんだ。
言われてなんかしみじみしてしまった。
オリンピック見られないかも、と思っていたあのときの自分に、大丈夫だよ、元気に山登って旅してるよ、と教えてあげたい。
写真は全然関係ないけどこの前登った羊蹄山😆
2019北海道・東北の旅車中泊まとめ
一昨日東京に帰り、あっという間に日常に戻りました。
自分の備忘録として約3週間の北海道・東北車中泊の旅をざっくり振り返ってみることにします。備忘録なので長いです。
一昨年、同じように茨城の大洗から苫小牧へ車ごとフェリーで渡り、最北の島、利尻島まで駆け巡った旅。
同じようにまた車で旅をしたくて、そして今回は前半は家人と一緒に旅に出た。アビがいたらできなかった旅。
今回は利尻はあきらめ、道東を巡ってから道央に帰ってきて、積丹半島を経て函館に南下し、フェリーで青森に渡って下北半島(超絶広いぜ)を巡って岩手、秋田、山形、福島を経て東京に戻ってきました。
全走行距離3,939kmで、そのうち1700kmは北海道、2,200kmは東北です。
〇旅で改めて思ったことその1
観光しながら毎日走るのは2週間が限界説(私的に)
10日間北海道を旅してからの東北10日間だったけど、もう最後の方は段々色んな意味でマヒしてきて、絶景見ても慣れちゃってあまり感動しなくなる(笑)
一昨年車で旅した時は東北をただ南下するだけだったので、今回は色々見て回ろうと思っていたけど、はりきっていたのは序盤の青森と岩手だけだったという。
東北の山にも色々登ろうと思っていたんだけど、まあそもそも天気がイマイチな日が多かったというのもあるけど、何よりも登ることすらも面倒になっていた・・・
正確に言うと登るのが面倒なのではなくて、登山口に移動するのが面倒になっていた。
要するに移動に飽きていたのだと思う。
最後に登った秋田駒ヶ岳も行くのに最後まで迷った。結果的に行ってよかったけど。
そんな感じで、その地にしばらく滞在してのんびり過ごすとかなら長期はありだけど、毎日観光・移動の旅はあまり長すぎない方がよいかなあ・・・
そんなことを思った今回の旅でした。
日本は本当に広いです。
〇旅で改めて思ったことその2
夫と私は性格が全然違うということ(笑)違うというか真反対だな。
私は猪突猛進型で、これと決めたら絶対行動、その日の予定が決まっていなくても終わりよければ全てよしタイプ。超がつくほど楽天的。
対して夫は何に対しても慎重派。無理な行動は絶対しない。旅も大体の予定が決まっていないと不安になるタイプ。
二人旅も楽しいんだけど、後半の東北の一人旅が何とも気楽で、孤独を満喫しておりました(笑)
まあ二人だと運転変わってもらえるし車中泊する時のセキュリティ的に安心感あるんだけどね。
一人旅と二人旅の違いを認識した。
〇旅で改めて思ったことその3
車で行けるような自然系の風景の場所に、山で見れる景色を超えるところはそう多くない(笑)
これのもっとすごいの山で見れるし。みたいな。
〇旅で改めて思ったことその4
いつも当たり前のことって本当にすごいことです。
一番はゴミが捨てられること。
特に北海道の道の駅はゴミを捨てられなくて割と困る。特に燃えるゴミ。
〇私的に行ってよかったスポット
登った3つの山、どれもおもしろいし絶景です。ちなみに雌阿寒岳と羊蹄山は百名山。
・雌阿寒岳(火山ですごかった!!!阿寒富士はザレザレで登りづらいが下りがおもしろい)
・羊蹄山(高低差1500m、登りはいいんだけど下りがきつかった、お鉢がとてもすばらしい)
・秋田駒ケ岳(通称ムーミン谷、お花の時期は終わりかけだったけどそれでもよかったってなんなん)
山以外だとここよかった。
【北海道】
・神仙沼(ニセコの辺り。前も行ったけどここは山登らずとも絶景見れる)
・野付半島(今回の旅最大の目的地。噂にたがわずめちゃめちゃよかった!あのこの世の果て感がたまらない。雪の季節に行ってみたくなった)
・紫竹ガーデン(帯広にあるお花がいっぱいの観光ガーデン。たまたま近いから行ってみたらとてもよかった。昔フランスで訪れたモネの家の庭みたいでとても美しかった)
【東北】
・恐山(青森の霊山。北海道でやや観光疲れしていた私が本を見て唯一ときめいた地名。イタコはいなかったが参拝者だけが入れる温泉がよかった)
・大沢温泉(岩手・花巻の老舗温泉。今回自炊部・湯治屋に宿泊したんだけど築200年の建物の外観からして既に萌え。建物内もレトロで興奮しきりなのに温泉5個くらい入り放題、そして自炊室で作ったごはんを自分の部屋で食べられる、それで宿泊費3,000円台って神)
・川原毛地獄(秋田のジオパーク。観光本にも申しわけ程度にしか載ってなかったけど行ってみたらすごかった)
3週間で約4,000kmを移動した長旅は、終わりの方には今この移動を続けるこちらが日常なのか、それとも今から向かう(というか帰る)東京が非日常なのか、自分でもわからなくなるほど様々な感覚が麻痺し、眠るとまた蘇る。その繰り返しでした。
今でもまだ半分夢の中。
さて次はどこを走って旅しようか。
ちなみに写真は北海道でキャンプした時に見た日の入り。
観光地の絶景じゃなく、こういう何でもない景色が一番自分的に心に響いている。
北海道車中泊の旅2019、楽しんでます
お久しぶり、矢羽根ポール君
台風10号が各地に爪痕を残していますが・・・
先週から、家人と共に北海道車中泊の旅2019を満喫しています!
初めて茨城の大洗から、苫小牧まで車ごとフェリーで渡り、利尻島まで旅したのは2年前。
一昨年と同じく、大洗~苫小牧のフェリーに乗りこみ、再び北の大地の旅に出たのでした。ちなみに今回は道東メイン!
今は旅の途中なので、細かいレポートはまた後日ということで・・・
厚岸で牡蠣食べました。
狐に遭遇するも、車の前から動かない。
餌をもらえると覚えてしまっているのかも。。。
今回、個人的に最も行きたかったのは野付半島!
荒涼とした風景がなんともよかった!今度は雪の景色を撮りに行きたいなあ・・・
がんばってスタッドレス+チェーンで行ってみようかなあ・・・
初めて知床半島へも行きました。
とはいえあんまりがっつりまわれなかったのでリベンジかな。
1000kmいただきました!
神の子池。
北海道って広すぎるから、さ、次どこ行こう?あ、100km先か、オッケー行きましょ~みたいな感覚になるのすごいw
今これは札幌で書いてます。明日は札幌で写真の残しかたワークショップ。そして家人が飛行機で離脱(=お盆休み終了、仕事に戻る)するので、明日の仕事後は完全フリー。さてどうしようかな。。。
一昨年の雲中登頂だった利尻に行こうかと思ったけど、やはりきついかな・・。
どちらにしても函館へ南下して青森に上陸しなければ帰れないので、東北満喫コースにしようかなと考え中。
いずれにしても、予定が完全フリーなのは、フルフラットで快適に車中泊できるフリード君のおかげです!
5日間北アの最深部にこもって高天原温泉入ってきた
人生最高の温泉に入ってきた
そして今年も友人と訪れることができました!
今年は、雲ノ平からさらにその先の高天原温泉へ。
雲ノ平までも最短2日かかるのに、さらにそこから2時間半かかる高天原温泉は、間違いなく人生最高の温泉でした。神が降り立つ土地ってきっとあんな感じ。
お湯の温度もちょうど良すぎて出られない(笑)
今度はこの高天原山荘に2泊してのんびり温泉メインもいいな~
もっと写真をたくさん見たい方はYAMAP日記の方をどうぞ。
1泊目は太郎平小屋、2泊目は高天原山荘、3泊目は三俣山荘、最後4泊目は薬師沢小屋。 さすがに4泊山小屋泊ともなるとそれぞれの個性が感じられておもしろかった!
個人的には好きだったのは高天原山荘と薬師沢小屋。
私はこじんまりとした山小屋が好きなんだなあと改めて思いました。
そうそう、薬師沢小屋では同行した写真家の友人つながりでご縁があり、宿泊客の食事後の食器を洗うという山小屋仕事のお手伝いまでさせてもらいました!「黒部源流山小屋暮らし」著者のやまとけいこさんも小屋にいらして、一緒に食器洗いしました~ 山小屋で働いてみたいなあと思っていたのでわーやったー٩(ˊᗜˋ*)و
ちなみに平日だけど結構な混雑で、2枚の布団に3人で寝ること2泊。
三俣なんて談話室にまで布団を敷いてました。
去年は8月末、夏の終わりでお花も終焉気味だったのですが、今年は夏・花まっさかり。 今年はコバイケイソウの当たり年らしく、あちらこちらで満開。 ニッコウキスゲ、ハクサンイチゲ、チングルマ、ワタスゲ、その他ほかにも、まさに百花繚乱。 花の名前が覚えられないけどとにかくお花畑の嵐。
やっぱり雲の平は地上の楽園だし、高天原温泉は秘湯中の秘湯だし、黒部五郎源流の沢の水はおいしいし、初日ちょこっと降られただけであとは4日間ずっと晴れ続きだし、で昨年を上回る最高の山行となりました。
鷲羽岳と祖父岳、一応登頂しましたがもうここまで来てるとピークハントとかあまり意味がない(笑)
山々に抱かれている自分を丸ごと感じることができました。
太郎平小屋の裏手にある、トイレの窓から見えるところがニッコウキスゲ満開でした。
太郎平から薬師沢へ。
大東新道を通るのが一般的ですが、せっかくだから雲ノ平の景色見たい、ということで、雲ノ平経由での高天原をめざすことに。
書いてある通り雲ノ平はマジで直登。
油断してたけど結構ハシゴある。
美しい
高天原、到着!
いやー遠かったー
やっと来れたよ高天原山荘。
小屋から15分くらい歩いて(結構普通に山道です)温泉に到着ー!!!!
既に入浴して放心状態の皆さまが(笑)
ぎゃー!
濁ってるー!硫黄臭ー!!!!
さすがに自撮りの入浴シーンはお見せ出来ませんが、間違いなく人生最高の温泉でした。
高天原から、岩苔乗越をめざします。
この岩苔乗越までの道のり、結構長いのですが、途中の景色がすばらしかった!お花畑と薬師岳が見られます。
そして鷲羽岳登頂!
全然見えてなかったけど、山頂は結構人がいました。
いやー絶景ですなあ
では今日の宿泊地、三俣山荘をめざして下ります。
ザ・北ア!という感じ。
三俣山荘、到着!
去年は泊まらずにお昼ご飯をいただいただけでしたが、今年は泊まります^^
相変わらず絶景を見られる食堂。
お昼ご飯はカレー。
添えてあるラッキョウが妙においしいぞ(いつもはあまり好きではないのに)
やあー今日もとがってるねえ、槍君
三俣山荘名物、ジビエシチューをいただきまーす
おはよーございます。今日も暑くなりそうです。
今年はコバイケイソウの当たり年らしく、あちらこちらで咲き乱れておりました。
こんだけたくさん見たからさすがに名前を覚えた、コバイケイソウ
祖父岳登頂。
薬師岳、黒部五郎岳、水晶岳など北ア奥のオールスターズがずらりです。
では雲ノ平をめざして下ります。前に見えているのは薬師岳。
はい、今回2回目の雲ノ平。
チョコレートケーキが絶品ー
先にデザートからいただいてしまったw
台湾風チキンライス、おすすめ!
で、ここまで写真がなく突然薬師沢小屋に飛びますが・・・
雲ノ平から薬師沢小屋までの下りが、もうつるっつるの岩の道で、気を付けてもひやひや。
怪我無く下りることができてよかった・・・
段々集中力がなくなってきて、最後の方の私たちの掛け声は「集中ハイ!集中ハイ!」=缶チューハイを飲むべく集中してがんばろうの意
受付にあった案内
今日の傾きは・・・大丈夫!(笑)
下りませんでしたが、沢がきれいです。イワナがたくさん泳いでいるんだとか。
小屋前のテラスが最高の居酒屋席に。
美味しかったなあ・・・
気持ちいいねえ
太郎平から、折立へ!
山行も終わりに近づいていてさびしい
お疲れやまでした!
去年、雲ノ平山行の後は絶賛山ロスになったので、今年も間違いなくなるだろ、、、と思ってたけど、翌日から怒涛の仕事の嵐で山ロス気分は飛んでいったのでした。
ほんで、遊んでばっかりやなと思われそうですがw、本日から北海道車中泊の旅へ!
今日の夜、大洗から出発します。一昨年は友人とでしたが、今年はアビが旅立ったのもあって夫と初の長旅。はてさてどんな旅になるのか。台風の影響もあって天気がいまいちっぽいですが、風来坊を楽しみます!w
お盆の最後に夫は離脱しますが、私はそのまま旅を続ける予定。帰る日は未定(笑)
今年も流しそうめんやりました!
毎年恒例となっている流しそうめん
台風が近づく中、なんとか今年も開催!
我が家での夏の風物詩、流しそうめん大会です。
天気はよいのだけれど、台風の影響かとても風が強く、流しそうめんというよりもむしろ飛ばしそうめん(笑)
でも、来てくれたみんなのおかげで楽しく開催することができました!
流しそうめんは少なくとも4,5人くらいいないとおもしろくないんですよねー。
我が家は二人暮らしなので、これくらい大人数の方が楽しいんです。
なんといっても流しがいがありますww
メンバーのお子さまも参加!
そしてsaorin食堂も開催。
黒ゴマたっぷりごはんやいぶりがっこ入りポテサラなど、色々作りました。
今年も流しそうめんできて満足!