旅と山の写真案内サイト「畔の窓」でコラムを書いています
写真を撮るのにおすすめのスポットを、物語をつけてコラムにしている旅と山の写真案内サイト「畔(ほとり)の窓」。
私が編集長をつとめています。
ていうか私が一人で趣味でやっているサイトです。(笑)
つい先日訪れた北八ヶ岳とアビのことを綴ったコラムを更新しました。
お時間ある時に、のぞいてみてくださいね。
アビと一緒に、北八ヶ岳の森へ
アビが小さくなってしまった翌日の昨日。
北八ヶ岳の白駒池を訪れました。
白駒池はちょうど紅葉が見ごろで、登山客でなく一般の観光客もたくさん。
平日だから大丈夫だろうと油断していましたが、タッチの差で有料駐車場も満車に。危なかった・・・。
今回は高い山にがつがつ登るのではなくて、アビと一緒にゆったり森を歩きたいなあと思い・・・
日帰りで行ける山は候補がいくつかあったのですが、当初の予定を覆し、北八ヶ岳を選びました。
私は八ヶ岳の森がとても好きです。
北八ヶ岳のピークの一つ、「にゅう」登頂。
「にゅう」って不思議な響きですよね。
山頂からはさっき歩いてきた白駒池が見えました。
この同じコースを6月に歩いているんですが、やはり初夏と秋とは印象が違いました。
前は緑であふれていたけど、今回は色とりどり。
もうすぐ冬を迎える直前の美しさでした。
山ごはんは安定の鉄板飯、ラーメン。
一緒に登ったSさんが林檎を持ってきてくれた!
美味しかった。ありがとう。
硫黄岳の方面がガスってきてかっこいいです。
中判フィルムカメラで写真を撮ろうとするSさん。
撮っちゃうよね
アビのお骨の大部分は家(と、一部庭)に置いてあるのですが、爪と牙をこのカプセルに入れてもらったので、これからはいつでも一緒。また登ろうね。
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アビが旅立って5日。
生活のすべてにアビが組み込まれていたので、一つ一つ行動するたびにアビを思い出して涙してしまいます。
洗濯機の終わった音がピーピーするとベランダに出れる!と猛ダッシュで窓に駆け寄ったアビ。
料理をしている私を定位置でいつもじっと見つめていたアビ。
食事をしている私たちの足元で、カーペットを自分で折り曲げて枕にして寝ていたアビ。
「寝るよー!」と掛け声をかけると一目散にベッドに向かったアビ。
「お散歩行くよー!」とリードを見せても、いまいち乗り気でない感じでしぶしぶ玄関に向かうアビ。(実は、お庭とベランダ遊びの方が好きで散歩はそうでもなかった)
そのくせ、散歩のラスト、家までの長い道はなぜかラストスパートで走っていたアビ。
本当に甘えん坊で、トイレに入るとその外で待っていたアビ。
庭で遊ぶおもちゃは次々と飽きて、新しいのじゃないと見向きもせず放置していたアビ。
ベッドの布団遊びが大好きで、シーツを敷いていると必ず邪魔をして転がって遊んでいたアビ。
私たちが食事を始めると嫌がらせのように必ず決まってトイレをしていたアビ。
冬になって寒くなると、布団の中に潜り込んできていたアビ。
週末、旦那さんが昼寝をしているとその上で必ず一緒になって寝ていたアビ。
他にもまだまだたくさん。
15年近くもずっと一緒だったから、いつもそばにいるのが当たり前すぎて、アビがいない毎日がまだよくわかりません。
これから冬になると、あったかかったアビが本当に恋しくなりそうです。
アビに会いたいです。
でも、山に登っている間、山頂でぼーっと景色を眺めている間は、少し気持ちが落ち着きました。
私が乳がんになり、そのあと体力が戻ってから登った山が元気をくれたように、アビと一緒に山に登ることで、また山からパワーとエールをもらえたらいいなと思います。
紅葉真っ盛りの月山に弾丸日帰り登山!錦繍の美しさに感動
紅葉真っ盛りの月山に弾丸日帰り登山!錦繍の美しさに感動
昨日は関東地方が20時以降JRが全線運休になるなど、台風の影響がすごかったですが皆さま大丈夫でしたでしょうか?
車で尾瀬に出かけていたのですが、夜になっても雨風がなくて大したことないんじゃない?と一緒に行ったメンバーと話していたのですが、夜半過ぎはやはりすごかったですね。。。
さて、ちょっと振り返り日記。また山の話で恐縮ですが(笑)
東北の憧れの山、月山。
先日(9/26)弾丸で登ってきました!
往復900kmって日帰りの距離じゃないけど😓 でも天気予報がまさかの好転。
今日を逃したら紅葉は見られない!!と運転がんばったおかげで最高の景色でしたー😭
全俺が泣いた😭😭😭
こんな景色を見られて幸せでした。
それにしてもさすがに東京-山形は遠かった・・・
自宅を3時過ぎに出発したのに、なんやかんやで姥沢登山口駐車場に着いたのは9時過ぎ。
山形は何気に初上陸だったのに、トンボ返りでちょっともったいなかったかも。
東北の山は、なんというかたおやかで優しい、素朴な感じですね。
北アルプスとはまた違う感じでした。
日帰りで時間もないのでリフトを行きも帰りも使用。 最初からテンション上がる!
うおーきれい
リフト上の駅に到着。 月山の看板がお出迎え。
この辺は普通の格好をした人が結構いました。 登山靴なくてもこの辺は歩けますね。
お地蔵さんがいました。
木道の階段をわんこが一生懸命登ってる
すごい壮大
うおおお
めちゃきれい!
まずは姥が岳登頂。 ここから牛首を経て月山山頂を目指します。
尾根道、すてき
年配のご一行様がいました
やばい、興奮
下の方はガスってたけど、それもまた幻想的
あとは、ガスが晴れてくれたら・・・
と思ったら、お?!
おおお??!!
晴れた!!晴れた!!☀ 白馬岳に続く奇跡!
あの稜線を歩いてきました。 月山は2,000mに満たない山だけど、結構アルペンムード満載でした。
山頂付近はこんな感じ
鍛冶の神様が祀ってありました
なんて書いてあるかよくわからん
山頂にある神社。
鳥居をくぐって中には入れるけど、お堂は閉まっていました。
この荒涼とした景色。。。うっとり。。。
神様にごあいさつしておきました。
自撮りするカップル
東北の山は、なんというかたおやかで優しい、素朴な感じですね。 北アルプスとはまた違う感じでした。
残念ながら鳥海山は雲の中
さて、下山します! 来た道をたどると、既にガスガス。 さっき私が登頂した時だけ青空が見れた奇跡。
登りは姥が岳経由でしたが、帰りは周回コースにしました。 このだだっ広い景色もまたすてき。
本当にすごい
また来るね、月山!
2018年9月 八方尾根からの五龍岳でソロアルプスデビュー!紅葉の遠見尾根は長いけど変化に富んだ尾根道で歩くのが楽しい!
何気にソロの北アルプスは初でした
急きょ1泊2日で山にソロで行けることになり、、、さあどこにしよう?
行ける2日間は、全国的に☀マークだ!
東北の山に登っちゃう?とか、妙高・火打にテン泊で行っちゃう?とか色々考えましたが、選んだのは北アルプスの五龍岳。
・登ったことがない
・八方池の絶景を青空で見てみたい
・じゃあ、八方尾根からの唐松岳かなー?
→お!五龍岳に縦走できるじゃないか!
と、YAMAPの五龍岳の活動日記を見てみたら、ちょっと色づいてきていてよさそう!
というわけでこのルートを選んでしまったのですが・・・
私は何で五龍岳を選んじゃったのだ?と登りながら何度も思いました😓
初日は、地元のタクシーの運ちゃんも「年に数回しかない!」くらい山がくっきりだったようです😊 わーラッキー
有名な八方池もまんまパンフレットみたいな写真が撮れましたよ!
ザックを変えたせいでサングラスを忘れたのがこの日の致命的なミス(笑)
山ガールをモデルに撮らせてもらいましたよ
唐松岳。
ゴンドラで1800mくらいまで登ってこれるので、北アルプスの中でも初心者向けの優しい山。
今回はこの後の行程が厳しいので、体力温存のため唐松岳ピークは踏まず。
八方尾根から、牛首を経て五竜山荘をめざします。
この唐松岳から五龍までの縦走路が、鎖場と岩場の連続で疲れた😓
ハイマツの中から雷鳥さんがこんにちは
無事、五竜山荘到着。1日目の行程はここまで。
期待してなかったら空が焼けた
おはようございます!
本日の天気予報は、昼くらいから崩れて雨マーク。 というわけで、さっさと登頂してさっさと下山します!
自分の足ではどれくらいかかるかなー?と不安でしたが、休憩と写真撮影時間込みで、2時間ちょいでした。
五竜山荘がだいぶ小さくなりました
え、ここ鎖もなし?ってところがいくつか
ふいーやっと到着ー! 昨日ほどの青空ではないけど、剣やら白馬三山やら鹿島槍やら、アルプスのオールスターズがぐるりと見渡せる大展望の山頂でした! 見られてよかったです~
最初は八方尾根からでしたが、2日目五龍岳にアタックした後の、下った遠見尾根がなんかよかったなあ。名前の通り遠くに八ヶ岳とか南アルプスが見えてなかなかかっこいい尾根でした。
鹿島槍ヶ岳を見ながらの変化に富んだ道でおもしろかったです。長いけど。
7月末に白馬岳に登ってましたが、さすがに2ヶ月経って大分秋めいてました。
鎖場あると思ってなくて油断したけどね
五竜山荘があんなに小さくなりました
こんな感じで鹿島槍を間近で見ながら歩きます。歩くのが楽しかった。
八方尾根はザ・稜線歩きって感じでしたが、遠見尾根は草木がたくさん生えていて、上の方はだいぶ紅葉していてとてもきれいでした。
考えてみると私、ソロのアルプスは初でした。
今度はどこに行こうかなー?
UL(ウルトラライトギア)を扱う高幡不動のカフェ、caffe neroへ行ってきました
女子が使える軽量ザックを求めて
山にはまってから、色んな山道具をそろえてきたのですが、UL(=ウルトラライト)というジャンルがあるのを知りました。
普通、山の道具をそろえる時は、好日山荘とかさかいやとかエルブレスとかのお店に行くのが普通ですが、そこには大手のブランドしかなく。
最初はメジャーなブランドのザックやらテントやらを買い求めるのですが、もっと軽いものが欲しくなるんですよね・・・
というわけで、高幡不動にあるカフェ、caffe neroへ行ってみました。
カフェなんですが、このように入口のところにUL系のザックやギアがたくさんあります。
この子は看板犬、ゾーイ君。
オオカミみたいで超かわいい!(しかもこのポーズ)
とっても賢い良い子でした。
そして私がお買い上げしたのは、FREELIGHTというブランドの50Lザック、SpinnZack50tifw / スピンザック50tifw。
なんと総重量が650g!!私がテン泊用に買った、OSPREY オーラAG 65Lは1.93kgあるので、約1.5kgの軽量となりました。
これが OSPREY オーラAG 65Lを背負ってる時の私。
でかすぎるのでこのザックのことはオバケちゃんと呼んでいる(笑)
家でこのおニューザックを背負ってみましたが、背負ってる気が全然しません(笑)
早く背負って登ってみたいです。
UL系のお店のまとめ、次に書きます。